石川県 金沢市の家・土地・不動産買取専門店 不動産査定のプロ
創業40年の実績 石川県金沢市の家・土地・不動産買取 
プロの不動産無料査定はドゥハウスへ
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今回はタイトルにあるとおり首都圏在住のお客様から石川県の戸建売却のご相談を頂き、ドゥハウスが物件売却のお手伝いさせて頂いた実例を流れに沿ってご紹介させて頂きます。
同じように遠方在住で石川県に物件をお持ちの方の売却の参考になれば幸いです。


現地物件にて打ち合わせ


まずは物件売却に関する打ち合わせです。
売主様は東京在住の方です。
ファーストコンタクトは現地までご足労頂きました。
今回の売主様はこの時と決済の時のみの来県して頂き、無事物件の売買が完了しております。


物件の状態確認


まずは建物内部の状況の確認をさせて頂きます。
その中で「窓ガラスのひび割れ」「ドアノブの故障1ヶ所」を確認致しました。
今回の売主様は物件内見時のイメージが重要である事を十分に認識頂けておりました。
上記箇所は全て修理した状態で売り出すという事で後日、私が業者さんに同行し修理してもらいました。
売主様は「現状有姿」という事で売り出すのであれば、修理等を行わずに売り出しても基本的には問題は無いです。
ですが、内見する側の目線から見ると「購入後に直せるもの」「交換可能なもの」であったとしても良いイメージにはつながりません。
それならば最初に修理出来るものは修理して、より良く見せられるものは見せておいた方が売主買主双方様にメリットがあります。


売り出し金額の決定


①査定金額のご提示

②売り出し金額のご提案

③売り出し方のご提案

をさせて頂きました。
査定金額、売出金額にご納得頂き、売り出し方に関して弊社から「ホームステージング」のご提案をさせて頂きました。
「ホームステージング」とは、物件の室内を魅力的に演出することです。
室内の整理整頓やインテリア家具、小物等を設置することで、モデルルームのようにすっきりと見栄えがよくなります。
購入検討者様も購入後の生活がイメージしやすくなります。
購入検討者様により良い印象を与えスムーズな売却をサポートする事が可能です。


今回の物件は売主様のご都合上、使用頻度が比較的少ない物件です。
幸いにもソファやテーブルなどの生活家具が綺麗な状態で残されておりました。
弊社で準備するものに加え、既存家具も利用させて頂き素敵な室内を演出する事が出来ました。


売り出し前準備


売り出す前の準備として

・物件内私物の搬送

・物件内不具合箇所の修繕

・物件のホームステージング


を行います。
売主様は東京にお戻りになられていますので、ここからは私が立会等を行います。
私物の搬送に関しては、事前に現地にて必要品、不要品、ステージング可能品と分別を頂いておりました。
売主様の方にて引越し業者さんを手配頂き、当日の立ち会いは私がさせて頂きました。
修繕に関しても同様に修理業者さんの現調お見積りに同行、売主様へお見積り書のお送り、作業時の同行と
私が責任を持ってやらせて頂きました。


ちなみに今回の売主様とは決済日まですべてTELとLINEにてやりとりさせて頂きました。
弊社では他にもメールや携帯のショートメールサービスなど活用できるもので対応致します。


ホームステージング①

ホームステージング②

ホームステージング③

ホームステージング④


売り出し


いよいよ物件の売り出しです。
広告の方法としては「インターネット広告」「現地看板」にて広告致しました。
他にも「新聞掲載」や「地元広報誌」掲載もご要望によって行います。*費用別途必要になります。
今回は初回売り出しのタイミングで「地元広報誌」に掲載を致しました。
インターネット・現地看板からももちろんお問合せはありますが、「地元広報誌」経由でのお問合せ数は目を見張るものがありました。
費用も高額ではありません。毎号掲載しなくてもタイミングをみて掲載してみるのもオススメです。


内見


お問合せのあった購入検討者様によるの物件内見です。
売主様から事前にお聞きした物件のアピール部分もしっかりお伝え致します。
「現地にはほとんど行った事が無くて分からない」売主様もご安心ください。
弊社は地場の不動産屋です。立地部分でのアピールポイントは把握しております。
今回の物件は徒歩圏内にショッピングモールがある事。幹線道路のアクセスにも優れている事。
物件の真裏が公園になっておりご家族様にオススメ且つ、真裏に他人が住宅を建てる心配が無く、現在の景観(2Fからは公園でお子様が遊ぶ様子を確認する事が出来ます。)は守られる事など購入検討者様にアピールさせて頂きました。


業務報告


業務報告は「専属専任媒介契約」なら1週間に1度、「専任媒介契約」なら2週間に1度、弊社から売主様へ売り出し物件の状況報告の義務があります。
もちろん本格的に購入検討のお客様がいらっしゃれば期日に限らず都度ご報告致します。
そして需要状況以外にもご報告する事項はあります。
新たに発生した修繕状況や内見客からのご意見です。
今回の物件については、

・物件の電球切れが1ヶ所発生

・入口ルーフ部分の塗装落ちのご指摘


入口ルーフ部分の塗装落ちに関しては複数のお客様からのご指摘を頂きました。
正直、私はそこまで気にはなりませんでしたが、物件の顔でありますし、複数のご指摘を頂くという事は客観的に見て気になるという事ですよね。
そうやって売り出し最中でも、物件売却のためのアドバイスをさせて頂きました。
売主様はどちらのご報告内容に対しても快く対応許可を頂きました。


ルーフbefore


ルーフafter


売買契約


物件の売却活動を経て、物件を気に入って頂いた方から買付申込書の提出がありました。
次のステップは売買契約の締結です。
売主様は遠方なので「持ち回り契約」で現地に足をお運び頂く事無く、契約書の締結は完了しました。


決済・所有権移転


今回の場合、売主様はお忙しく当初は決済にお越しになられない想定もされており司法書士の先生に事前面談のための出張費も見積もって頂いておりました。司法書士による事前面談と委任をする
事で売主様は必ずしも決済当日にお越し頂く必要は無くなります。


お客様の声



まとめ


いかがでしたでしょうか。
不動産が遠方にあるからといて売却出来ないなんて事は決してありません。
必ずしも足を運ばなければいけないなんて事もございません。
弊社では可能な限り売主様に合わせた物件売却をさせて頂きます。
是非一度、ご相談からでもお気軽にご連絡ください。


担当:中村